単身赴任の秘密部屋

単身赴任中の妄想ブログです。

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PSAが高いため、前立腺の生検(経直腸生検)を受けてきました。

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PSAが6という値だったので、結局生検をすることになりました(4/22参照)。
この生検というのは、針をどこから前立腺に刺すかで2種類の方法があります。


経直腸生検術
→肛門に超音波のプローベを挿入して,画像を見ながら組織を肛門から針で採取する方法


経会陰生検術
→肛門に超音波のプローベを挿入して,画像を見ながら,陰嚢と肛門の間に針を刺して,組織を針で採取する方法

私が行った病院は、経直腸生検術で麻酔は行いません。


検査当日の朝
細菌感染防止のための抗生物質(レボフロキサシン250mg 2錠)を飲みました。
これはその後毎日計4日分出ました。



検査準備
血圧・体温を測り
抗生物質の注射を腕にしました(意外と痛かった^^;)


体温は27.5°とちょっとありましたが、検査には支障ないと判断されました。
(熱は緊張だったからかもしれません)



検査直前
検査室に連れて行かれて、下半身は裸になります。
椅子は仰向けになって両足を開きます(お産のような感じです)

カーテンがあるので先生や看護師さんの顔は見えません。

先生が名前を確認してから、このような音が出ますと言ってくれました。
それは針が飛び出す(針を戻す?)ときのバネの音(「ガッシャ」っという感じ)です。


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検査
今まであまり書いてませんが、緊張度はもうかなりなものです。
初めてということと、かなり痛みがあるのではという恐怖心からです^^;

針は全部で8回です。

最初は先生が指で触診しました。
その後超音波のプローベを挿入してきました。

これは結構鈍痛があります。
太いうんこを出したときの、肛門の周りのヒリヒリした感じがずっと続く感じです。

何か電子音もしますがよくわかりません。
(前立腺の位置を確認しているものと思います)

先生:「それではいきます」
私:「わかりました」

針が入ってくる感触がわかりますが、痛くありません。

先生:「それでは音がします」
私:「はい」

ガッシャン

先生:「1回目終わりました。どうでしたか?」
私:「大丈夫です!」

痛くなくてホッとする。

2回目の針が入ってきます。


・・・・・い、痛い
そっか前立腺の位置によって痛さが違うのかもしれない

先生:「はい音がします」
私:「はい」

ガッシャン

先生:「次いきます」
私「はい」

針が入ってくる・・・痛い!

先生:「はい音がします」
私:「は、はい」

カーテンで顔は見られてないが、痛さで顔が歪んでいるのがわかる。




4回めが終わって


先生「はい、あと半分ですからね~」
私「(え~まだ半分(T_T)・・・わ、わかりました」

しかし、まだ我慢出来る程度の痛さでした。

なんとか8回耐えました(汗)



検査直後
器具を抜いてから、先生が出血がないかの触診がありました。
特に異常なく検査は終了。

もうやっと終わったということで、しばらく放心状態でした。

検査時間は10分位でしたが、もっと長く感じました。

針を刺したという痛さはありません。
しかし、やはり器具を入れた肛門周辺の鈍痛が残りました。



検査後の当日
事前の説明では、注意事項とし下記4つがありました。

①体温がて38°以上の熱が出たらすぐに病院に連絡→平温
②血尿が出る
③血便が出る
④精子に血が混ざる


不思議と検査直後の尿や便には血は見た目はわかりませんでした。
しかし、夜にトイレに行くと明らかに赤っぽい色の尿と便にも血が混ざっているのがわかりました。
精子は確認なし。


検査後1日目
①体温がて38°以上の熱が出たらすぐに病院に連絡→平温
②血尿が出る→赤っぽい
③血便が出る→多少あり
④精子に血が混ざる→確認なし


検査後2日目
①体温がて38°以上の熱が出たらすぐに病院に連絡→平温
②血尿が出る→赤っぽい
③血便が出る→通常
④精子に血が混ざる→赤い


検査後3日目
①体温がて38°以上の熱が出たらすぐに病院に連絡→平温
②血尿が出る→多少赤っぽい
③血便が出る→通常
④精子に血が混ざる→赤い


検査後4日目
①体温がて38°以上の熱が出たらすぐに病院に連絡→平温
②血尿が出る→通常
③血便が出る→通常
④精子に血が混ざる→赤い(ちょっと薄くなってきた)

現在までこんな感じです。
精子の方もじきに正常になると思います。
今だに排便時は肛門の鈍痛はあります。

これから前立腺のPSA検査で基準値を超えて、生検を受ける人に少しでも参考になればと思います。